2006年12月27日

再審決定取り消し

昨日、ひどいニュースが飛び込んできました。
名張毒ぶどう酒殺人事件の犯人とされている奥西勝死刑囚の再審開始を、名古屋高裁が検察側の異議申し立てを認め、取り消しとしたのです。
事件の詳しい内容はネットで調べればいくらでも載っていますからここでは説明しませんが、事件について情報を集めれば集めるほど

冤罪

だと思わざるをえません。
検察側の根拠は

自白だけ

であって、弁護側が調べれば調べるほど検察側の他の証拠とされたものに対しての

矛盾点

が次々と出てくるのです。
誰が見てもおかしい、自白は強制されたものである、としか思えないのに、なぜ名古屋高裁は再審決定を取り消してしまうのでしょうか?
ここで再審決定を認めるということは、過去の裁判を全面的に否定するようなものだから、自己保身のために認めたくても認められないの?
どんな理由があるにせよ、司法が司法の役割を果たせないのであれば存在価値などありません。
この最低最悪の裁判長の名前は

門野博

です。
絶対に覚えておきましょう。
本気で自白が正しいと思っているのならコイツは頭がおかしいということですし、何らかの圧力で再審開始決定を取り消したのならコイツは法を司る立場にいてはならないということになります。

また検察も自らのメンツのためだけに、よくもまぁ異議申し立てなんかしたものだと思います。
検察だって優秀な人間のはずですから、どう考えたって自分たちの主張はおかしいと感じているはずです。
それをつまらないメンツのために奥西氏を死刑台に送ろうとしているのです。

とんでもない話

ですよね。
もう奥西氏は45年も拘留されているのです。
無実の罪で45年も拘留して、検察はどう責任をとるつもりなのでしょうか。
責任をとりたくないから、異議申し立てをしなくてはならなくなってしまっているのでしょうけど・・・

月曜日の死刑執行のように殺人等を犯した明らかな悪党どもには、どんどんと死刑執行していくべきだと私は思います。
月曜日の死刑執行は長勢法相と法務省に拍手をおくりたいです。
しかし、奥西氏のような冤罪の可能性が高い案件については、最高裁で確定していても積極的に再審をすべきではないでしょうか。
そうでないと、死刑制度を維持することなど不可能といわざるをえません。
今朝、私の好きな勝谷誠彦が以下のようなコメントしていました。
(文言を正確には覚えていませんが、こんな趣旨だったと思います)

奥西さんの死刑執行書にサインしてみなさいよ。
できるわけないでしょ。
そういうことなんですよ。

要は、「死刑執行できるほど奥西氏が犯人であるという確信なんかあるわけがない、ならば再審すべきでしょ?」と言っているのです。
その通りだと思います。
無実の人間の45年間を奪ってしまったうえに、さらにこれからの残された短い時間をも奪おうとしているのです。
裁判所と検察の

くだらないメンツのために・・・

なんだか、嫌な世の中だなぁ・・・
ニッポンという国が大好きな私にとっては、なんか悲しいですね。
posted by エル99 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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