2008年05月02日

知りませんでした

私の勤務している会社では、ここのところ育児休業給付の支給対象となる人が増えてきております。
育児休業給付とは、言うまでもなく雇用保険の雇用継続給付のひとつであるわけですが、支給単位期間に賃金が支払われるとその額によっては給付の額に調整がかかるということは、社労士の勉強をされている方ならご存知だと思います。
先日の記事で私の説明能力不足を痛感しましたので、今回は詳しい説明は省きますが、休業開始時賃金日額の50〜80%でどうたらこうたらというやつです(爆)
一応、該当する条文(雇用保険法第61条の4第5項)を転記しますね。

前項の規定にかかわらず、第1項に規定する休業をした被保険者に当該被保険者を雇用している事業主から支給単位期間に賃金が支払われた場合において、当該賃金の額に当該支給単位期間における育児休業基本給付金の額を加えて得た額が休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額の100分の80に相当する額以上であるときは、休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額の100分の80に相当する額から当該賃金の額を減じて得た額を、当該支給単位期間における育児休業基本給付金の額とする。この場合において、当該賃金の額が休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額の100分の80に相当する額以上であるときは、同項の規定にかかわらず、当該賃金が支払われた支給単位期間については、育児休業基本給付金は、支給しない。

それでもって、今日はなにをいいたいのかというと、ここに書かれている「賃金」には賞与は含まれないんですって。
つまり、支給単位期間に給与を支払ったら調整の対象になるけれど、賞与なら100万円支払ったって関係ないということらしいです。

こんなの知らなかった!!

雇用保険法第4条の第4項で、賃金についても定義されていて、それは下記のようになっています。

この法律において「賃金」とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称のいかんを問わず、労働の対償として事業主が労働者に支払うもの(通貨以外のもので支払われるものであつて、厚生労働省令で定める範囲外のものを除く。)をいう。

これをそのまま読めば、第61条の4で書かれている「賃金」にも「賞与」は当然に含まれると思うのですが、なんか通達でも出ているのでしょうかね?
ハローワークにも確認したのですが(あまりに疑問だったので3箇所に確認してしまいました。笑)、やっぱり育児休業給付の支給単位期間に賞与をもらってもまったく関係ないとのことでした。
昨年私が勉強したテキストを読み返してみても、私が見た限りではこのことは記載されていませんでした。
ということは、昨年これを論点にした問題が出題されていたら、完璧に落としていたということですね(笑)
なんか通達でも出ているのかな?あせあせ(飛び散る汗)
それとも私がなにか大事な条文を見落としているのでしょうか?もうやだ〜(悲しい顔)
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント等いただければありがたいですm(__)m
posted by エル99 at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 社労士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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